【アニメ】TIGER & BUNNYの2期制作決定! 1期のあらすじと特徴を解説
劇場版は観ていなかったら何が悪い!
そもそも作品を知ったのがオンエア後からしばらく経っていたので、時流に乗れていなかったのですが。
というか、1期のアニメは2011年放送なので記憶があやふやです。
という訳で、TIGER & BUNNYの2期制作が決定され、放送は2022年という事が決まりました。
タイバニファンの方は待ち遠しいですね。
今回はこのTIGER & BUNNYがどういったアニメだったのかを解説してみたいと思います。
Contents
基本データ
TIGER & BUNNY1期の基本データはこちら。
原作 | サンライズ |
監督 | さとうけいいち |
キャラクター デザイン |
桂正和(原案) |
放送期間 | 2011年4月2日~9月17日 |
話数 | 全25話 |
wikipedia:TIGER & BUNNYページより引用
かなり端折ったデータになりますが、大体イメージはつかめるかと。
放送は2011年の4月2日からという事で今から9年前ですね。
9年後に新作続編が作られるアニメなんて中々ないのですが、待ち望んでいた人がたくさんいたという事なのでしょう。
リアルタイムで追いかけていたわけではない(ような記憶がある)のですが、その時期のニコニコ動画はタイバニを題材とした動画がたくさんアップされていたように思います。
3Dモデルを自作してダンスさせたり、手書きでアニメーションさせたりとか。
主題歌の下ネタ寄りの替え歌があったりとか(笑)
すごい努力と熱量で制作されていたので、またその熱狂が2年後に復活することになりそうです。
あらすじ
常人とは異なる、特異能力をもった「NEXT(ネクスト)」と呼ばれる人たちがヒーローとなり、悪党を退治している世界での物語。
ヒーローたちの群像劇ではあるけれど、現役ヒーローの中ではベテランの鏑木(かぶらぎ)・T・虎徹(こてつ)とスーパールーキー、バーナビー・ブルックスJrをダブル主人公のような形に据えて、話が進んでいきます。
タイトルのTIGER & BUNNYは虎徹の「虎」とバーナビーの愛称「バニー」からきています。
と言っても、「バニー」呼びは当初は虎徹がバーナビーをからかって「バニーちゃん」と呼んでいたもので、バーナビーは「やめてください」と抗議していましたが、次第に慣れていって「バニー」呼びでも怒らなくなっていきました。
そんな変化も二人の絆が深まった描写として描かれています。
特徴
キャラクターデザイン(原案)は桂正和先生
桂正和先生と言えば、
「ウイングマン」
「電影少女(ビデオガール)」
「I”S(アイズ)」で知られる漫画家ですね。
美麗なイラストや、写実的な絵を描き分けています。
マンガチックな絵も描けるし、リアル系の絵も描ける、とにかくすごい人ですね。
特に電影少女以降は、作品の中に登場する女の子のお尻を魅力的に描く尻神様としてネットの一部では有名です。
実に女の子らしい体形と、スマートなんだけど、なんだかとてもエッチな体つきに、男性読者はいろんなところを固くしたことでしょう。
I”Sは恋愛マンガですが登場人物が全員かわいらしいので、ぜひ読んでみることをお勧めします。
現実の企業がスポンサーになった
アニメ作品ですが、その作品内に実際の企業ロゴが入っています。
作品内で、ヒーローたちは企業の広告塔としてテレビ中継されながら犯罪者と対決するという設定です。
現実ではF1などで車に広告が入っていたり、野球中継で、球場内のいたるところに広告が配置されていたりしますが、それと同じようなイメージですかね。
広告を提携している企業も誰もが知っているような企業ばかり。
オープニングテーマのカメラ割りも、社名(広告)が見るような動きになっていて、「これはいい宣伝になるなー」なんて思ったりしましたね。
TIGER & BUNNY オープニング(Youtube)
この作品以降、現実世界と架空作品のリンクが起きることが増えるのかなとも思いましたが、そんなことはなかったですね。
女性ファンが人気をけん引
ヒーローものという事で、制作陣がターゲットとしていたのは男性の方でしたが、意外と食いついたのは女性の方でした。
主人公の虎徹とバーナビーは、熱血漢とクールという反対の性格で、この二人が反発を繰り返しながら徐々に絆を深めていくのは、女性にってはメロメロになってしまう展開なんだとか。
二人のスタイリッシュないでたちも、魅力に映ったようですね。
というか、虎徹とバーナビー以外のキャラはアメコミ風だったりして、ちょっと濃いんですよね。
そんな人たちの中にあって、虎徹とバーナビーのタッグはよりかっこよく見えたようです。
「オリオンをなぞる」もかっこいい
1-13話までのオープニングテーマであるUNISON SQUARE GARDEN(ユニゾン・スクエア・ガーデン)の「オリオンをなぞる」もかっこいいテーマソングです。
オープニング映像と合っている感じがします。
というか、「スーパースター」と歌い上げる時のバイソンとか、スカイハイのイメージがすごく頭に残っているのは何でしょうね。
ニコニコ動画では「半信半疑あっちこっち」の時に下の顔文字を入れるのがお約束になっています。
半信半疑あっちこっちー(^o^三^o^)
スロットでまとまったお金が入ったので続編制作?
2019年9月に山佐株式会社より、スロット機種として販売されました。
ぼくはまだ打ったことはないのですが、面白いという人とそうでもないという人で、意見が分かれています。
評判はさておき。
スロットやパチンコ化すると、それにより使用料が版権代として制作者に支払われます。
どのくらいの金額になるかは定かではありませんが、制作資金の一部に充てられたかもしれません。
深夜の特撮ドラマだった牙狼(ガロ)も、放送は2005年で、そこから続編は作られていなかったのですが、2008年に発売されたパチンコが売れに売れて、続編を制作することが出来るようになりました。
一部の人には「パチンコと言えば牙狼」というぐらい、牙狼の名前は浸透しましたが、これもパチンコマネーのおかげです。
パチンコが売れなければ牙狼の発展もなかったわけですね。
今回のTIGER & BUNNY2期もスロット開発により版権代を得たはずですが、販売台数が3500~5000台のため、そんなに大きな金額を得られた感じではないです。
でも、多少は影響があったと思います。
続報に期待
TIGER&BUNNY公式ページでは「特報」で2期制作が告知されているだけで、どんなキャラが出てくるのかは明らかにされていません。
あと2年もあるわけですし、これから煮詰めていくのかもしれませんが、新しい情報が入り次第、追記かあるいは新しい記事にしていきたいと思います。
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