啄木鳥探偵處(きつつきたんていどころ)の第9話「仕遂げしこと」のネタを解説

2020年6月22日




啄木鳥探偵處の第9話の解説をしていきます。

環さんに感化される啄木は単純ですが、それだけ環さんの事を思っていたのでしょう・・・。

解説は個人的な感想ですので、間違いがあればご容赦くださいませ。

第九首 仕遂げしこと

 

人身売買

芸妓などの契約も人身売買にあたるが当時はそれが普通として受け入れられていた。

お滝さんもそれにあたるのかな。

 

また、製糸・紡績産業が発展していた当時、工場で働く労働力として子供が雇用契約という形で人身売買させられ長時間労働を行っていたりもした。

日本で完全に人身売買が廃止になったのは戦後になってから

 

おにぎり
きちんと女性陣と啄木が握ったおにぎりのサイズが違います。
啄木が握ったおにぎりに当たった人はラッキー。

お米

60kg 4円
30kg 2円
15kg 1円
7.5kg 50銭
当時の値段。wikiより引用

当時の初任給こちらのサイトより引用
小学校の先生の初任給
10~13円

 

給料の20分の1でお米が7.5キロと考えると
現在の初任給20万円の人が1万円で7.5キロ買えるくらい。
現在と比べると割高な感じがしますね。
そしてそれを炊き出しとしてふるまう。
結構な金額になるんじゃないでしょうか。

「告解をなさっていたのです」
告解は罪の赦しを得るのに必要な儀礼や、告白といった行為。
明治時代から使われていた言葉ですが、現在では告解を使っている修派はなく、それぞれが独自の言葉を用いている。
懺悔(ざんげ)に相当するもの。
金田一
「クロポトキン・・・青年に訴う?急にどうしたんですか」
金田一は内容は知らなかったものの、クロポトキンの名前から内容を想像したようです。
青年に訴う
ピョートル・アレクセイヴィチ・クロポトキン(Пётр Алексе́евич Кропо́ткин、Pjotr Aljeksjejevich Kropotkin、 1842年12月9日 – 1921年2月8日)は、ロシアの革命家、政治思想家であり、地理学者、社会学者、生物学者。

 

青空文庫に翻訳がありましたので、気になる方はこちらからどうぞ
青空文庫 青年に訴う

 

やる気を出した啄木

前回の環さんの「女を口説くばかりでなく社会の役に立つべき」という言葉から、啄木は自身の才能を世の中に役に立たせることを思いつきます。

 

それまでは自分には自信を持っていたものの、周囲から認められずにいましたが、環さんの言葉によって自分を認めてくれる人がいるという事を認識しました。

自分を認めてくれる人のために働きたい、役に立ちたいと思うもの。

そこで、環さんの役に立つにはどうしたらいいのかと考えて今回やる気を出しています。

 

金田一の場合は、啄木の歌の才能に惚れ込んでいるので、現在の啄木を受け入れてそのままでいいというスタンスなので、こうすべきという事は言ったりしません。

 

また、環さんは女性で金田一は男性なので、女好きの啄木としたら女性のほうに耳を傾けるのは必然かもしれませんね。
生ける屍

現代では割と多くの人が認知しているような言葉ですが、金田一は知らない言葉だったようです。

言葉の認知度の差が現代とは違うようですね。

警部が窓を開け閉め
現場のものには触らないのが現代の鉄則ですが、警部はバンバン開け閉めしてます。
指紋の採取が始まったのは1912年から。
作中は1910年頃なので、事件が起きたら指紋をとるという流れはまだなかったのです。

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