Windows10でアカウントのログインパスワードを設定・変更・削除する方法を解説
アカウント管理というのは、個人でPCを使っている分には必要ないものですが、複数人で使っていて、誰かに中身を見られたくないという時は、有効な方法です。
今回は、アカウントのログインをするときにパスワードを入力するようにする方法を解説します。
Contents
アカウントのログインパスワードの設定方法
追加と変更と削除の方法を見ていきましょう。
追加方法
左下のWindowsマークをクリックして、表示される設定(歯車のアイコン)をクリックします。
「Windowsの設定」ウィンドウから「アカウント」をクリックします。
左側の「サインインオプション」をクリックすると右側の画面が切り替わりますので、「パスワード」をクリックします。
「パスワードが設定されていない、うんたらかんたら」と出るので、「追加」をクリックします。
パスワード入力画面が表示されます。
上段と中段におなじパスワードを入力します。
一番下にパスワードを推測できるようなヒントを入力できます。
パスワードは何文字でも大丈夫です。
1文字でも大丈夫です。
サイトのログイン登録は8文字以上みたいな縛りがありますが、個人PCにそんなものはないので、好きなパスワードにできます。
全部入力したら「次へ」をクリックしてください。
入力したパスワードを確認したい時は、枠の右端にマウスカーソルを持っていくと、目のアイコンが表示されます。
アイコンを長押ししている間はパスワードが表示されます。
パスワードを入力すると、確認画面になりますので、よければ「完了」をクリックします。
やっぱりやーめたという人は「キャンセル」をクリックしてください。
完了をクリックするとパスワードが設定されます。
パスワードの変更
パスワードの変更をしたい時は追加の時の手順で「Windowsの設定」ウィンドウを開き、「サインインオプション」と「パスワード」をクリックします。
すると、前は「追加」だったボタンが「変更」になっているので、変更をクリックします。
最初に現在設定してあるパスワードを入力します。
入力し終わったら「次へ」をクリックします。
確認画面が表示されるので、「完了」をクリックすると、パスワードが変更されます。
パスワードの削除
現在パスワードが設定されていて、やっぱりパスワードはいらないな・・・と思った時の削除方法です。
パスワードの削除をしたい時は追加の時の手順で「Windowsの設定」ウィンドウを開き、「サインインオプション」と「パスワード」をクリックします。
すると、前は「追加」だったボタンが「変更」になっているので、変更をクリックします。
最初に現在設定してあるパスワードを入力します。
入力し終わったら「次へ」をクリックします。
「個人用パスワードの変更」画面で、パスワードとヒントの欄をすべて空欄にして「次へ」をクリックします。
確認画面が出るので「完了」をクリックして、パスワードの削除は完了になります。
パスワードを設定する時の注意点
パスワードとパスワードの中のヒントの文字が一致してはいけません。
上の図の例だと、パスワードを「new」にして、ヒントの所にも「new」と入れたら、「パスワードのヒントにパスワードを含めることはできません」と表示されて設定できませんでした。
ヒントは推測できるもので、そのものを書いてはダメという事になりますのでご注意ください。
設定以外からの変更方法
設定以外からの変更方法も解説しますね。
パスワードが設定してあるとCtrl+Alt+Deleteを押した時の画面に「パスワードの変更」が追加されています。
パスワードの変更をクリックします。
上から2段目に現在のパスワードを入力します。
3段目と4段目に新しいパスワードを入力して、最後に4段目のパスワード入力欄の右端にある「→」をクリックします。
これでパスワードの変更が完了します。
おわりに
個人パソコンだとパソコンを起動するたびにパスワードを入力するのは、手間なので、パスワードを活用する機会はほとんどありません。
やはり、複数人で使う場合の機能なんじゃないかなと思います。
ただ、ノードパソコンなど、外に持ち歩く可能性のある場合のパソコンには万一の時のためにパスワードを設定しておいた方がセキュリティ上、安全ではありますね。
今回は以上になります
お疲れ様でした!
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