パソコンの中の見つからないファイルを素早く探す方法
Image by Peggy und Marco Lachmann-Anke from Pixabay
あることはわかっているのに見つからなかったら何が悪い!
作った記憶はあるし、内容も思い出せるんだけど、ファイルの場所がわからない…。
どこに保存したんだっけ?
保存場所を細かく分けていると、ふとした拍子にそのルールから外れて保存した場合にどこに保存したかわからなくなることがあります。
そんな時に、ファイルを素早く見つけ出す方法を解説します。
Contents
ファイルを素早く見つける方法
流れに沿って解説します。
検索欄から検索する
まずはファイルを探すにはエクスプローラーを起動しますね。
エクスプローラーの起動方法は以下の記事でまとめていますので、自分にあった起動方法を身につけましょう。
エクスプローラーの起動方法Windows10でエクスプローラーの開き方5つを解説
といっても、タスクバーに登録するかWindowsキー+Eキーのショートカットが早いんですけどね。
エクスプローラーは右上のほうに検索欄があります。
なので、マウスカーソルを持っていってクリックすることでファイルを検索することができます。
でも、マウスカーソルを検索欄まで持っていくのは面倒くさいと思いませんか?
そこで、Ctrlキー+Fキーですぐに検索欄に入力できるようになります。
F3キーでもいいですよ。
Ctrlキー+Fキーは他の文書系のソフトでも検索のショートカットになっていることが多いので、覚えておくと他のいろんなソフトでも使えますよ。
ファイルサイズ・作成時期・ファイルの種類を指定して絞り込む
同じ名称のファイルが複数ある時は、ファイルサイズ・作成時期・ファイルの種類を指定して検索することができます。
これにより、目的ではない検索結果を減らすことができます。
となると、目的のファイルを見つけやすくなるということになりますよね。
絞り込みをするためには、一度検索欄でなんでもいいので検索をします。
検索前の状態だと絞り込みの設定をする画面が表示されません。
一度検索すると「検索ツール」が表示されて、絞込検索ができるようになります。
作成時期の指定
「更新日」をクリックするとざっくりなメニューが表示されます。
・今日
・昨日
・今週
・先週
・今月
・先月
・今年
・昨年
覚えている範囲で範囲を限定すれば、該当するファイルを見つけやすくなります。
一昨年以前のファイルが調べられないのはネックですね。
ファイルサイズの指定
探しているファイルが、どのようなものかによってある程度のファイルサイズが予測できます。
文書だけのファイルなら比較的軽いですし、画像ならものによっては重いです。
動画ファイルは一番重いというようなイメージですので、そんな感覚で調べてみます。
サイズをクリックするとさっくりとした範囲が表示されます。
・空(0KB)
・かなり小さい(0 – 16KB)
・小さい(16KB – 1MB)
・中程度(1 – 128MB)
・大きい(128MB – 1GB)
・かなり大きい(1GB – 4GB)
・巨大(>4GB)
となっています。
この範囲を指定することで、検索結果を狭めることができます。
欲を言えば、数字は自分で設定できたほうが自由度が高くて便利でしたね…。
ファイルの種類の指定
ファイルの種類といってもこれもざっくり指定になります。
分類をクリックするとファイルの種類を選択することができます。
ただし、拡張子が表示されているわけではないので、大まかな分類になります。
多すぎるのですべてはピックアップできませんが、使うとしたら「ドキュメント」「フォルダー」「ビデオ」「ムービー」あたりでしょうか。
ビデオとムービーの違いが判らないのですが…。
検索結果のファイルが置いてあるフォルダーを開く
検索結果が出たけれど、探しているものに近いんだけど目的のものではないってことがありますよね。
その時は、その目的のものに近いファイルのフォルダーを開いてみましょう。
名前を少し変えて保存されているかもしれませんから。
最初に検索結果を詳細表示にします。
検索結果が出たら右クリックして表示されるメニューの中から「表示」→「詳細」をクリックします。
詳細表示の画面になります。
検索結果の中にフォルダーの情報がない場合
検索結果の中にフォルダーの情報が表示されていない場合は、詳細表示の中の「名前」と書かれている部分を右クリックします。
右クリックしたときに表示されるメニューの中に「フォルダー」があるのでクリックします。
「フォルダー」が表示されて、どこのフォルダーにファイルが入っているのかがわかります。
この表示されたフォルダーにアクセスして、目的のファイルを探したら見つかるかもしれません。
検索結果のファイルのフォルダーを直接開く方法
検索結果のファイルを右クリックして表示されるメニューの中に「ファイルの場所を開く」があるのでクリックします。
これで、ファイルが入っているフォルダーが表示されますよ。
フォルダー表示後にさらにファイルの種類を絞り込む
目的のファイルがありそうなフォルダを開いたときにもしかしたらファイルがたくさんあるかもしれません。
そんな時は「種類」の横の「レ」をクリックするとそのフォルダの中に入っているファイルの種類が表示されます。
表示させたいファイルの種類をクリックすると、他の種類のファイルが表示されなくなりますので、探しやすくなります。
これで効率よくファイルを探し出せますね。
おわりに
ファイルを紛失しないように管理することも仕事の上で大切ですが、なくしたときにどうやって見つけるかかという技術を身に着けておくことも仕事をするうえで大事だと思います。
人の記憶は全然あてにならないことが多いですからね。
「ここにある!」と思ってたファイルが見つからないなんてことはざらにあります。
なので、そんな時に見つけられるようにしておきましょう。
今回は以上です。
お疲れ様でした!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません