「拡大鏡」でマウスカーソルを含んでスクリーンショットを撮る方法
キャプチャーした画像にマウスカーソルが欲しかったら何が悪い!
パソコン操作の資料を作りたくて、マウスカーソル込みでスクリーンショットを撮りたいんですけど、出来上がったスクリーンショットにマウスカーソルが写っていないんですよ…。
どうしたらいいんでしょうか…。ぐすっ。
ぼくも操作方法の説明をするときにマウスカーソルがスクショ出来たら楽だなぁと思うのですが、そのままじゃ写らないんですよね。
というわけで今回はマウスカーソルを含んでスクリーンショットを撮る方法を解説します。
マウスを含むスクリーンショットを撮るイメージ
マウスカーソルがスクリーンショットに写らないのは、マウスカーソルがスクリーンショットの対象となる画面に描画されていないからですね。
だから、スクリーンショットの対象となるものにマウスカーソルを映し出せればマウスカーソルを含んでスクリーンショットを撮ることができます。
こんな解説いるの?
仕組みを知っておけば、特定のソフトじゃなくても代用できるから、一応解説してみたよ
というわけで、今回はWindowsに標準搭載されている「拡大鏡」を利用してみます。
拡大鏡じゃなくてもマウスカーソルを表示できる表示ソフトがあれば、それを使ってキャプチャーすることができます。
「拡大鏡」を使って、マウスカーソルをキャプチャーする方法
「拡大鏡」を使ってマウスカーソルをスクリーンショットする方法を解説します。
「拡大鏡」の起動
左下のWindowsマークをクリックしてアプリ一覧を出した後、wのカテゴリの中にある「Windows簡単操作」→「拡大鏡」をクリックします。
拡大鏡の設定
拡大鏡の「表示」をクリックして、表示されるメニューの中にある「固定」をクリックします。
「表示」→「固定」をクリックすると、画面1/5ほどが分割されて表示されます。
上の分割された領域は、拡大鏡で拡大した画像を表示する領域です。
上の画像は拡大鏡の表示倍率が100%なので、拡大しないそのままの画面が表示されています。
画面下4/5は普通に描画される範囲です。
好きなところにマウスカーソルを持っていくと、上の拡大鏡の表示領域に表示されます。
拡大して表示する範囲の中には、マウスカーソルも描画されるので、この状態で、スクリーンショットを撮るとマウスカーソルも一緒にキャプチャーすることができます。
「拡大鏡」ウィンドウの中にある「-」「+」をクリックして倍率を変えると、上の拡大鏡の表示画面の表示する大きさが変わります。
上の画像では、200%表示にしてみましたが、元の画面より大きくなっているのがわかるかと思います。
この時にはマウスカーソルも大きくなります。元の画面が小さくてわかりづらいときには拡大表示したものをキャプチャーするとよいでしょう。
画面をキャプチャーする方法については、他の記事で書いてありますので、こちらも参考にしてみてくださいね。
>>>windows10で画面をスクリーンショット(キャプチャー)する方法を解説
>>>Windows10の画面キャプチャーソフトSnipping Toolの起動方法や使い方を解説
>>>Windows10で画面の領域を指定してクリップボードにコピーする方法
おわりに
最初にも書きましたが、マウスカーソルを何かのソフトの表示させていれば、キャプチャーすることができます。
今回は何かをインストールしたりせずに標準搭載の拡大鏡を使いました。
ただ、もしかしたらマウスカーソル込みの画像を簡単にスクリーンショットを撮れるフリーソフトなんかもあるかもしれないので、そちらが便利だと思えば、導入を考えてもいいのではないかと思います。
今回は以上です。
お疲れさまでした!
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