2020年10月30日2020年11月7日

簡単にストライプを作成したかったら何が悪い！

というわけで、今回は、簡単にストライプを作成する方法を解説します。

ストライプを作成する方法

ストライプ柄を作成する方法を解説します。

パターンに登録するための図形を作成する

まずは長方形ツールを使用し、同じサイズの図形を並べて作成します。

一つ作って、隣にコピーすればOKです。

次に、長方形の色を変えます。この時に線はなしにします。

今回はピンクと白にしました。

パターンに登録する

スウォッチパネルを開いて、作成した図形を選択した後に、ドラッグでパネルに移動させます。

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選択した図形がスウォッチに登録されます。

図形にパターンを適用する

ストライプ柄を適用させたい図形を作成します。

次に、スウォッチに登録したパターンをクリックします。

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ストライプ柄が適用されました。

注意点としては、ツールバーの塗りと線で、アクティブになっている方にパターンが出来ようされてしまうので、塗りがアクティブになっているか確認してからパターンをクリックしましょう。

塗りと線がアクティブになっているかどうかは、ツールバーの塗りと線の重なり具合が手前になっているかどうかで判断します。

ストライプの大きさを変更したい時

ストライプの大きさを変更したい時は、拡大縮小ツールを使います。

ツールバーから拡大縮小ツールをダブルクリックすると、「拡大・縮小」ウィンドウが表示されます。
最初は「オブジェクト」にチェックが入っていると思うので、クリックしてチェックを外します。

あとは、「プレビュー」にチェックを入れて、「縦横比を固定」の中の数字を変更すればパターンのサイズが変わります。

パターンの角度を変えたい時

パターンの角度を変えたい時は回転ツールを使います。

ツールバーから回転ツールをダブルクリックすると、「回転」ウィンドウが表示されます。

こちらも最初は「オブジェクト」にチェックが入っていると思いますのでクリックしてチェックを外します。

プレビューにチェックを入れてお好みの角度になるように数字を入れて調整してください。

パターンの色を変えたい時

パターンの色は基本的には登録してあるパターンの色になりますが、他の色を重ねることで、変更することもできます。

パターンの上に変更したい色味を乗せます。

今回は緑系統に変更してみます。

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この緑色の図形をクリックしてから、「透明パネル」で描画モードを「色相」に変えます。

すると、緑色が反映されて緑のストライプになりました。

完全には狙った色にならないかもしれませんが、その時は諦めて、パターンとして作成したもとのピンク色を調整しましょう。

ストライプの間隔を調整したい

これはパターンとして作成した時点で固定されてしまいますので、一度作ってしまった後では変更できません。

なので、ストライプの間隔を調整したい場合は、間隔を調整したパターンを登録するしかありません。

何パターンか作っておけば、色調整は何とでもなるかと思いますので、汎用性があるパターンになるでしょう。

配色も白と何かではなくて、ある系統の濃い色と薄い色の組み合わせだと統一感も出ますので、濃淡の組み合わせのパターンも作っておくと便利ですよ。

おわりに

パターン登録もなかなか日常的に使わないと気が付かない機能だったりします。

でも、うまく使えば作業効率を上げることが出来ますので、下地の装飾にバリエーションを持たせたい時には便利です。

空いている時間にパターンを作っておくとのちのち役に立つかもしれません。

今回は以上です。

お疲れ様でした！

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