Excelで簡単に連続性のあるデータを楽して入力する方法

2020年12月15日

空の勇者たち

空の勇者たち

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ちまちま入力するのが面倒だったら何が悪い!

dummy
わかるちゃん

Excelで表を作っているんですけど、番号を1から入力していくの疲れました…。

dummy
マリちゃん

ドラッグでパパっと入力する方法があるわよ。

dummy
わかるちゃん

マリ先輩ドラッグなんてやってるんですか・・・。やっぱり。

dummy
マリちゃん

あんた私をどういう目で見ているのよ。やっぱりて。

茶番は置いておいて、連続したり規則性のあるデータを連続で入力する場面ってありますよね。

数字だったり、曜日だったり。

今回は、この連続性のあるデータを簡単に入力する方法を解説します。

連続性のあるデータを簡単に入力する方法

では解説していきますね。

月を順番に入力する方法


例えば、1月、2月と月を連続して入力する場合を見てみましょう。



セルに「1月」と入力してから、入力したセルをクリックします。

選択状態になると、セルの右下に小さく四角のマークが表示されるので、マウスカーソルを合わせます。



右下のマークに合わせるまでは白十字のマウスカーソルだったものが、黒十字に変化します。

これは設定によるので人によっては違うかもしれませんが、設定をかまっていなければ、白十字→黒十字となります。

黒十字になったら、マウスを左クリックして下へドラッグします。



下にドラッグしていくと、セルに入る数字がプレビュー表示されます。
上の画像では「8月」と出ていますが、これより下にドラッグしていけばこのプレビューの数字が「8月」「9月」と変化していきます。

好きなところでドラッグをやめます。


1月から8月まで連続して入力することができました。

文字と数字は別認識


文字と数字は別認識なので、ドラッグでコピーしていったときに、数字の部分だけ増えていきます。
「第1代喧嘩番長乙女」の文字があった場合に、「1」だけを数字と認識しているんですね。



セル右下のドラッグでコピーしていくと

「第1代喧嘩番長乙女」
「第2代喧嘩番長乙女」
「第3代喧嘩番長乙女」
「第4代喧嘩番長乙女」
・・・

数字の部分だけが変更されているのがわかるかと思います。

複数の数字がある場合は後ろの数字が変更される


セルの中に数字が2か所ある場合は、後ろの数字が変更されます。
「第1代喧嘩番長乙女1」という文字で試してみます。


「第1代喧嘩番長乙女1」
「第1代喧嘩番長乙女2」
「第1代喧嘩番長乙女3」
「第1代喧嘩番長乙女4」
「第1代喧嘩番長乙女5」
「第1代喧嘩番長乙女6」
「第1代喧嘩番長乙女7」
・・・

となっていって、後ろの数字だけが変更されていますね。
両方を変更する方法は今はわからないので、わかったら追記します。

数字を順番に入力する方法

dummy
わかるちゃん

いままでのでわかりました。

dummy
わかるちゃん

数字を入力してドラッグですね

dummy
わかるちゃん

あれっ・・・

数字だけのセルの場合は、規則をよりはっきりさせるために二つのセルに入力して規則を明確にします。


例えば、最初のセルに「1」次のセルに「2」と入れた場合、「1ずつ増えていく」という規則が明確になります。

規則が明確になったら、二つのセルを選択してから、ドラッグします。

1ずつ増えながら数字が入力されました。



「1」「3」と入力した場合はどうなるでしょうか。

この場合は「2ずつ増える」という規則がありますよね。



というわけで、「1」「3」「5」「7」・・・という「2ずつ増える」というルールのもと、数字が入力されました。

規則があるような並びは、2つのセルで規則を表現しましょう。

曜日や干支も規則のうち


「日曜日」と「子(ね)」でもやってみましょう。



それぞれ順番に入力されました。

ただし、「日曜」でやってみたところ、ドラッグしてもダメでした。

干支も「子年」でやったらダメでしたね。

これらは決まった型があるようなので、見つけにくいかもしれないですね。

おわりに

順番に入力するという作業は事務的な作業をしている人ならば結構遭遇するんじゃないかと思います。

なので、時短のためにも覚えておくと便利ですよ。

今回は以上です。

お疲れ様でした!

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