デザインをする人にもしない人にも見てほしいセンスのある動画3つを紹介

2020年12月30日

色彩感覚がなかったら何が悪い!

ぼくは仕事で色を扱うことが少なかったので、未だに色の組み合わせや感覚的なものが下手なので、色の使い方が上手な人はすごいなと思います。

そこで、今回はいい色使いだなと思ったり、レイアウトがなどが素晴らしいなと思った動画を3つ紹介します。
少し前の動画なのですが、今見ても十分楽しめますよ。おそらく。
配色と動画をぜひ楽しんでください。

※楽曲を使用している動画なので動画を埋め込むと著作権侵害にあたるかもしれないので、リンク形式にしてあります。
なので、リンクをクリックすると、外部ページ(Youtube、ニコニコ動画)に飛ぶようになっています。

おススメのセンスがあると思う動画

動画を紹介していきますね。

HATOYA

>>>HATOYA


映像は「びじゅチューン」で放送されている作品を手掛けている井上涼さん。
曲はDJ SHUGOさんという方らしいですが、検索しても、どの方がDJ SHUGOさんなのかわからなかったので、詳細はありません。申し訳ない。

全体的に淡い色合いですが、形が見えにくいとか、逆に色数が多すぎて見にくいとかそういったことはないんです。
で、ぼく自身が色塗りをしていると、なんだか汚らしい色になっちゃうと言いますか、くすんだ色になることが多いんですが、そんな印象もないですよね。

井上さん自身がこの作品を作るにあたり「春をイメージした」とあるので、淡い春らしい色にしているんですね。

色以外でも、音楽に合わせて、キャラの動きを決めてあるので、見ていて気持ちがいい。

最初のカバンの柄が斧になるところなんて普通は思いつかないですよね(笑)

「ハトヤ!ハトヤ!」とコーラスが入る部分では、ヒゲの女神が金の斧か銀の斧かを迫っていますが、背景の模様がすべて斧を使ったものになっていて細かいなぁって思います。

この背景も色を多く使っているのに、邪魔だなと感じたりすることがないと思うんですよね。

色のほかにも、線がシンプルなのでわかりやすい。ごちゃごちゃしてないすっきりした印象が残ります。

物語としてもおそらくは意味不明な部分がかなりあると思いますが、登場人物二人の独特な動きだったり、コミカルな表情が面白いです。

最後の手を握るシーンは、ほんの少しですが、二人の愛情を感じられていいなぁって思います。
ぜひ見て見てくださいね。

井上涼さんは赤ずきんと健康もいい感じです。
>>>赤ずきんと健康

舎利禮文(しゃりらいもん)【初音ミク×M@STER_fonts Pv】


>>>舎利禮文(しゃりらいもん)【初音ミク×M@STER_fonts Pv】

※こちらはボーカロイドを使った曲になりますので、ボーカロイドが苦手な方はご視聴をお控えください。

※舎利禮文はお経です。動画に宗教成分はありませんが、苦手な方はご視聴をお控えください。

鉄風Pさんが作った楽曲に、えこPさんが作ったM@STER_fontsを使用して、機能美Pが動画制作した作品です。

歌詞を一文字ずつ配置していくPVですが、ただ単に横に並べていくだけでなく、M@STER_fontsと組み合わせて、文字がまさに踊るように自由に配置されていきます。

可読性が悪いところもありますが、そこは雰囲気で読めますし、歌声と合わさっているので読めないこともありません。

基本は黒の明朝で歌詞が打たれているので、画面が真っ黒になりそうなものですが、フォントのサイズと配置のバランスですごくおしゃれな感じが出ています。

ぼくが初めて見た時は「たたんたたんたん」が「だだんだだんだん」に変化するときの表現が面白くも素晴らしいと思いました。
見る人が補完して読んでくれるというのを目の当たりにした瞬間です。

背景もシンプルなのですが、動きをつけていたり、色が抑えられているので、読みやすく、それでいてスカスカではないというバランス具合。すごい。

途中で舎利禮文の独自ロゴが出てきますが、なんだかわけがわからないくらいにぶっ飛んでる!と思ったものです。

動画の後半からは舎利禮文を4回読むわけですが、この見せ方もすべてが違っていて同じものを繰り返すだけではつまらないという機能美Pの意気込みが伝わるようです。

普通の明朝とM@STER_fontsを組み合わせて作った文字も、こういった使い方をしていいのか!と思わされます。
ぼくたちは無意識に用意してあるものをそのまま使うという癖がついているので、要素を分解して合成する楽しさっていうのをこの動画は教えてくれます。

ついでですが、機能美Pの作った平面惑星もおしゃれ感満載です。ぜひご照覧あれ。
>>>平面惑星[Flat Planet]/ 機能美p
平面惑星[Flat Planet]/ 機能美p

少し楽しくなる動画

>>>少し楽しくなる動画


HALFBYの楽曲、「RODEO MACHINE」と「SCREW THE PLAN」の2曲のPV動画が「少し楽しくなる動画」というタイトルでニコニコ動画に投稿され、βからγ時代に流行した。

出典: dic.nicovideo.jp


HALFBYさんの楽曲のPVなんですが、これが見ているだけで楽しい。

基本的に登場人物たちは繰り返しの動作をしているだけなんですが、それぞれのキャラクターがそのちょっとした動きにも個性が出ていて、思わず画面を止めてじっくり観察しちゃいます。

主人公ともいうべき青服の男性の動向を追っていきますが、動きが破天荒かつ予測ができないので最後にどうなるのか見守ってしまいますね。

男性に影響されて、隊列をなしている人たちが徐々に男性と同じ動作に切り替わっていくのをニコニコ動画では「感染」と呼んでいて、確かに感染したくなる気持ちもわかるようなノリの良さです。

青服の男性のやっている動きが、現実でも十分できる動きなことから「実際にやってみた」として、実写で動画を撮影する人たちも現れて、有志を募って各地で撮影が行われたようです。

その際に、JRも協力してくれたりして、JRの懐の深さを感じさせられました。

少し楽しくなる動画の本家が面白く感じたら実写版も見てみるとより楽しめますよ。
撮影地に近いところに住んでいる方は、自分の知っている通りでこんなことが行われたんだ~って気持ちになります。
ぼくも近ければ参加してみたかったなって思いはありますね。

また、このPVは歌詞が英語なので、多くの日本人にとってはあまり理解ができません。
そして、ニコニコ動画で人気が出たので、当然のように空耳コメントが付くようになります。
・おまいGONZO!
・中曽根ティーチャー
は繰り返し使われるフレーズなので、見ているとついつい口ずさんでしまいそうになりますよ。

この動画も見て見てくださいね。

おわりに

自分のおすすめの動画を実際に勧めてみると反応が微妙ということがあるので、やや押しつけがましいことになるかもしれませんが、見てもらって、何かを感じてくれたらそれでいいかなと思っています。

どれも古い動画たちなので、昔から動画をよく見ている人でないと見たことがないという人もいると思いますので、そんな人たちに見れもらえれば幸いです。

今回は以上です。

ありがとうございました!

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