Excelで離れたセルに同じ内容を一度で入力する方法

2020年12月28日

空の勇者たち

空の勇者たち

YOUNG & FUN NETWORK TECHNOLOGY CO.LIMITED無料posted withアプリーチ

Image by Thomas Breher from Pixabay
入力方法がたくさんあったら何が悪い!

dummy
トオル君

前にやった横や上のコピーじゃなくて、もっと別々のところに同じ入力をしたいんだけど、そんな方法ってあるのかな?

一つずつセルをコピーしていくのが面倒くさくて…。

以前の記事のExcelで素早くセルをコピーする方法4つを解説では、左隣、上のセル、それまでに入力したセルに隣接したセルの入力方法を解説しましたが、セルの位置が連続していないと入力できませんでした。

そうではなくて、もっと飛び飛びのセルに同じ入力を一度に行う方法を解説します。

離れたセルに同じものを一度に入力する方法

実際にやってみていきましょう。


7月1日から13日までのデザートの献立表のつもりで見てください。
毎日「プリン」になってます。いいですね。
これをところどころ別のデザートに書き換えていきます。

Ctrlを押しながらで複数選択


入力したいセルをCtrlを押しながらクリックすることで、複数選択することができます。

入力後にCtrlを押しながらEnterキーを押す


一番最後にクリックでセルを選択したあと、キー入力をすると、最後のセルに入力をすることになります。
今回は「ティラミス」にしてみました。

入力後、入力内容を決定するときにCtrl+Enterキーを押します。


Enterキーだけではないので注意してくださいね。



選択してあったセルにすべて「ティラミス」が入力されました。

他のセルと関連がなくてもよい


選択したセルに入力という機能なので、何かのセルに隣接していたり、行と列に他のセルがないといけないとかそんな縛りはありません。

Ctrlで好きなところを選択してCtrl+Enterで決定するだけです。

バラバラなセルでも問題なしです。



選択してあるセルがあればいいので、連続で選択してあっても問題ありません。

dummy
トオル君

連続で同じものを入力するなら、セル右下のマークのドラッグでもいいんじゃない?

そうですね、それでも全然かまいません。

ただ、もし入力するセルが膨大な数の場合はドラッグよりも選択してからの一括入力のほうが早いかもしれませんね。

それは、その時々に応じて使い分けていきましょう。

間違えた時はCtrl+Zで戻したほうが無難

dummy
トオル君

あっ、一括入力で、ちょっとしくじって入力ミスをしてしまった。
数はそんなにないし、一つずつ直していくか…。

一括入力でミスしてしまった場合はできればCtrl+Zで操作の取り消しをしたほうがよいでしょう。

というのも、間違えた部分を見落とす可能性があるからですね。

見落とすよりは、もう一度選択してからきれいに入力しなおしたほうがミスの可能性が少なくなります。

これは好みの領域なので、一つずつ直していくのが好きというかたは、その方法でも全然問題ありませんよ。

おわりに

スケジュール表などで、同じ予定が複数入った時などには便利かなと思います。

あまり表を作成したりすることがないので具体的な例が思い浮かばないのですが…。

この方法で入力が早くなると効率が上がるのでぜひ使ってください。

今回は以上です。

お疲れ様でした!

関連コンテンツ