アニメ【歌舞伎町シャーロック】の13話「はじまりの月夜」の元ネタ・パロディを解説!

2020年3月6日

空の勇者たち

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歌舞伎町シャーロックのアニメの各話の元ネタを解説していきます。
今回は第13話です。

根拠は薄めですので間違いがあることもご承知ください。

13話 はじまりの月夜

極妻 映画「極道の妻(おんな)たち」の略。
獄中の「獄」ともかかっていたり。
シマルック 極道の妻たちの主演の「岩下志麻(いわした・しま)さんの格好」の意味。
ちなみに和装に合わせた髪型を和髪って言うんですね。知りませんでした。
シャーロックが家を出た後の風景 studio ALFA  → スタジオアルタ
洋服の青川 → 洋服の青山
コンタクトのアイタウン → コンタクトのアイシティから シティ←→タウン
MIZNO → みずほ銀行
右手の黒い看板 → ビックカメラ
青川の看板の下のフェルメール 元はルノアールという喫茶店。ルノアールをピエール=オーギュストルノワールという画家になぞらえて、同じく画家のフェルメールに変更。
フェルメールは「真珠の耳飾りの少女」が有名。
フェルメール展のポスターは大体この作品がとりあげられてます。
歌舞伎町内の看板
「DEEP DENE HOUSE」
短編「ノーウッドの建築業者」に出てくるオルデイカー(オールデイカーとも)氏の住宅名
歌舞伎町内の看板
インディアンレストラン&カフェ「ラル・ラオ」
四つの署名に出てくるインド人執事「ラル・ラオ」から。
インド人にちなんでインディアン(インド料理の)レストラン
歌舞伎町内の看板「PUB ivy plant 1904」 短編「這う男」に出てくるツタから(?)
「這う男」のリアルでの作品発表は1923年で、ワトソンは作品内で、20年前の出来事を描いているので、事件発生は1903年。
1904年と1年誤差があるが・・・。
公園でシャーロックと話すモリアーティ 画面が切り替わる少し前に蝶の方に目をやっていて細かい。会話は朗らかであるが、蝶をバラバラにすることでモリアーティの内面がいびつであることを示唆している
アレクとモリアーティの会話
「今日なんていきなり死体をたたき始めて」
「緋色の研究」でワトソンがスタンフォードにシャーロックの人物を説明する時に「死体を杖で叩いてどのくらいであざが出来るか」という行動を説明したことから。
ひめしゃが 姫射干、姫著莪とも書く
花かつみ ひめしゃがの別名、とされているが、本来はどの植物を指すのか不明。
安積沼(あさかぬま) 福島県安積郡(現在の郡山市)にかつてあった沼。花かつみが群生していたと伝えられている
依頼人 小幡 小幡 小平次(こはだ・こへいじ)がもと。

妻がいたが不倫相手の安達左九郎によって釣りに誘われ、突き落とされて命を落とすという人物から。

生きている小平次 小幡 小平次をもとにした落語
依頼を受けている時のシャーロックの
「お前の兄は友人とやらの妻と不倫関係にあった」
友人 → 依頼人小幡
友人の妻 → 小幡の妻
お前の兄 → 小幡の兄
シャーロックの締めのなぞかけの言葉
「よくできた偽装殺人」
短編「隠居絵具師」が元ネタ?

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まとめページ

歌舞伎町シャーロックに関するまとめ。各話のネタなども一覧になってます。

解説の文字数が多くなってきたので、各話にリンクが飛ぶようにした軽量版です。

 

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