おススメゲームアプリ【四ツ目神】 切ないストーリーを紡ぐ脱出ゲーム!
脱出ゲームをプレイしたかったら何が悪い!
脱出ゲームというほど、脱出に全力をかけているわけでもなく、ストーリ上の演出として脱出しているというようなゲーム。
今回は、【四ツ目神】をご紹介します。
※画像は全てアプリからの引用です。権利者様からの要請があれば速やかに削除いたします。
Contents
「四ツ目神」の概要
順を追って解説していきます。
ゲームPV
これはよくできたpvですね。
未プレイの人は引き込まれる雰囲気を出してますし、クリア済の人は、プレイしたときのことを思い出して感動をまた味わえるような作りになっていると思います。
ぼくはすでにクリア済ですが、BGMを聞くだけでストーリーが思い出されます。
あらすじ
主人公の佐原真依(さはら・まい)は父に連れられて、父の実家の相良家(さがらけ)を訪ねます。
それまで、父の実家とは交流がなかったので、初めて訪れる家です。
父と伯父が別の部屋で話し込んでいる間、一人で待っていましたが、自分を呼ぶ声が聞こえます。
声が聞こえた気がした先には、錠前のかかった扉があり、扉を開けようとしても、びくともしません。
元の部屋に戻ろうとすると、廊下で二人の子供に声をかけられます。
子供二人は奇妙な面をかぶっていて、素顔はわかりません。
「お母さんを助けて!」という願いのもと、真依は相良家を飛び出し、森の中を走り抜けました。
気が付くと、大きな鳥居の前にたどり着きます。
そこに現れた、これまた奇妙な布で顔を隠した少年と出会います。
少年の名前は「イミゴ」。
イミゴは真依に「帰れ!」と強い口調で促します。
言葉の通りに帰ろうとしても、いつの間にかまたこの鳥居の前に戻ってきてしまう現象に真依は戸惑いを隠せません。
イミゴに帰るための協力をお願いする真依。
渋々承諾するイミゴは二つの条件を突きつけます。
オレにさわるな
何も食うな
この二つを条件に真依が帰る手助けをするのでした。
脱出ゲーム×ノベルゲーム
プレイヤーは主人公の真依の身代わりとなって、さまざまな場所で、謎解きをします。
序盤は画面内を調べれば事足りるような簡単なものですが、徐々に、調べていってさらに特定の行動を求める謎解きが加わります。
これが難しすぎず、簡単すぎず絶妙のバランスで配置されているから解く方としてもやる気が促されます。
ただし、ぼく個人の感想としては、画面が小さいので、タップの認識範囲がやや狭く、割とピンポイントでタップしないと先に進まないような気がしました。
この辺りは開発者の匙加減なので、しょうがない部分がありますが、もう少し緩くてもよかったのかなぁとは思います。
進行はスタミナ性
各章をプレイするには、「精神力」が必要となります。
精神力は5分で1ポイント回復するので、すべて使い切った場合は500分、つまりは約八時間半ほど回復に必要になります。
とは言っても、夜にプレイして、寝て起きてからプレイすれば全快しているようなポイント具合ですし、さほど気になりません。
その日のうちにすぐにクリアしたい!という理由があれば別ですが、一日のうちに少しずつ進めて楽しむというスタイルができるため、毎日楽しめます。
逆に言うと、長く楽しんでもらうための製作者側の配慮なんじゃないでしょうか。
ストーリーがメインのアプリ
ぼくは脱出ゲームと呼ばれるゲームアプリは聞いたことはありましたが、プレイしたのはおそらく初めて。
なので、脱出ゲームの定義があいまいなところもありますが、普通の脱出ゲームよりは、ストーリーを読ませることの方がメインになっているんじゃないかと思います。
先の展開が気になる話になっているので、謎解きも積極的に解こうとします。
普通ならば、
謎が解けない
↓
諦める
↓
ゲームのプレイそのものをやめる
という展開になるかと思われますが、本作に関しては
謎が解けない
↓
諦めそう
↓
話の続きが気になるからもう少し頑張る
↓
謎を解いて先に進む
こういった人が多いかと。
ぼくも途中の謎解きでわからない部分がありましたが、話が気になったので、粘りに粘って先に進んでいくことができました。
人は何をしたらいいかわからないと諦めてしまうという、ゲームあるあるをストーリーの面白さで引き込んでいるんですね。これはすごいと思います。
なので、できれば通して最後のエンディングまでプレイしてほしいと思います。
「四ツ目神」のアプリ
四ツ目神 【謎解きノベル×脱出ゲーム】
SEEC Inc.無料posted withアプリーチ
アプリはこちらからどうぞ。
おわりに
アイテムの使い方とか若干わかりにくいところがあるかもしれませんが、進めていくうちに慣れていくと思います。
ぜひプレイしてみてくださいね。
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